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2006年度の活動報告

2006年度はJICA草の根技術事業・草の根協力支援型が採択され、JICAとの協力事業が7月より3年間の期間で開始されました。
今年度は2006年8・9月および2007年2月にトンガ王国に行き、ボランティア活動を行いました。

教育機関での活動



【アンケート調査・モニタリング】
現地の小学校にて、児童・父兄・先生に対するアンケート調査を行いました。
また、JICAスタッフによるモニタリング調査が、2006年度末までに幼稚園6施設・小学校40施設にて児童約6000名を対象に実施されました。

【保健指導】
ハーパイ諸島とトンガタプ本島の幼稚園・小学校において、リーフレットの配布、及びフッ化物洗口・フッ化物の口腔内残留検査の実施等による歯科保健指導を行いました。

ワークショップ開催



ハーパイ諸島にて、小学校・中学校の児童・先生を対象にワークショップを開催しました。
歯科保健指導の実施とワークショップの開催により、ハーパイ諸島では離島も含めた全域の小学校においてサポート体制ができました。

オーラルヘルスフェスティバル開催


トンガタプ本島の2つの地域で歯の健康フェスティバルを開催しました。

学術的交流


10月から3ヶ月間、トンガ王国の歯科医師が日本歯科医師会から助成を受け、日本の歯科大学で研修を受けました。

11月にトンガ王国健康省歯科部長のシリロ先生が来日され、岡山で開催された第7回アジア予防歯科学会において、「Spreading School-based Mouth Rinsing Program : School- based fluoride mouth rinse program in the kingdom of Tonga」という演題でシンポジストとして発表されました。

その他の活動


健康省にてタンギ大臣とミーティングを行いました。

障害者施設OTA,ALONGAにて歯科保健指導を、ババウ諸島にて小学校において歯科健診および歯科保健指導を行いました。



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